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HOVISモデルハウス×IKEBANA
小原流・家元教授「廣田聡」の8つの世界
小原流・一級家元教授による住空間と美の競演ホービス新居浜のモデルハウスを生け花でドレスアップ。
各建物から得られるインスピレーションを大切にいけばな・小原流一級家元教授「廣田聡」氏が アレンジした世界を来場客の皆さんにお楽しみいただきました -
小原流・一級家元教授
廣田 聡新居浜市出身、1993年に小原流入門。2010年小原流・一級家元教授を許可される。現在は、新居浜・松山で教室を開催するほか、全国の小原流支部へ指導に回る。
個性溢れる8つの世界がホービス新居浜に咲きました。
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扉をあけると、玄関から続く廊下はまるでギャラリースペース。お客様を迎える数々のアートと並んで展示できるよう、いけばなも一つの作品として個性的なアプローチで構成しました。
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玄関から歩を進めると、そこに広がる開放的な居住空間。一番に目に飛び込んできたのは、人の集う明るい和室・床の間でした。初夏の日差しと風。爽やかな新緑の枝をいけたいと思いました。
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ゆったりとした玄関。シンプルでありながら落ち着きを感じるのは、随所に使われている様々な表情の木のぬくもりでしょうか。木目の素敵な下駄箱の上に、森をいけてみたくなりました。
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吹き抜けのある開放的でスタイリッシュな玄関。正面のガラスから新緑と共に取り込まれたオブジェが印象的です。この明るい空間に合うように、花で遊んでみたくなりました。
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男性的で骨太な印象を受ける廊下。過剰な装飾を排して「カッコイイ」花をいけたいと思いました。思い浮かんだ花材は"松"です。
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"洋館"という言葉が思い浮かぶ、華やかで装飾的な玄関。色とりどりの花が似合いそうですが、あえて、印象的なグリーン。観葉植物をいけたいと思いました。
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「床の間」は、日本人の感覚に深く根差したとても贅沢な空間です。清楚な花一輪でも似合いそうな上品な床の間ですが、今回は、華やかないけばなで沢山のお客様をお迎え致します。
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新たな未来への希望を彩り豊かな色彩に込めました。5月の青空と爽やかな気候にも合う、華やかないけばなで、周囲を明るく彩ります。